地域の防犯力を強めるマップづくり

奈良県の防犯県民大会で講演に呼んでいただいた縁から2012年に掲載された原稿です。短くわかりやすい内容だと思うので、読んでみてください!
↓この中の19号から、記事部分を抜粋しました。

記事の下の方に説明がありますが、初回奈良に講演に伺ったのは、楓ちゃんの事件の直後で、犯人も捕まっていない時期でした。ご依頼いただいてから実施するまでの間に事件が起こってしまったので、加害者が防犯講演会に興味を持って来るかもしれないと大変緊張したのでした。本当に酷い事件で、あの頃地域ボランティア活動が活発になっていったのですが、その頃からのリーダーの方々が高齢のため引退され、ボランティアは減少傾向です。

その後、また増えることを期待していましたが、松戸の事件でボランティアの保護者から容疑者が出てしまい、活動の足を引っ張ることになってしまいました。そして今回、防犯に関わると危険性も高くなるということが再認識されたわけで、今後の防犯は少し様相が変わってくるかもしれません。

子どもの危険回避研究所

世の中には、たくさんの危ないこと、危ないものがあふれています。中には、ちょっと見ただけでは分からない危険もかくれています。いろんな危険に出会うと、ちょっとドキドキするかもしれないけれど、不安や悩みはパワーの源です。対策を考えているうちに、きっと楽しくなるはず。親子でチャレンジしてください。「むやみに怖がらない、立ち向かう人間になろう」というのが、この研究所の目的です。

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